流行中のヲタトゥー・痛トゥーの魅力とは?彫し師・Akiさんの素顔と作品に迫る!

「痛車(いたしゃ)」というのは、自家用車にアニメキャラをペイントしている「痛い」車のことを指す言葉ですが、タトゥー(刺青)でも同様の流行が起きているようですね。

出典:https://twitter.com/DiabloArt/status/893422965324300292

アニメ・ゲーム内のキャラクターをタトゥーとして彫ることが人気になっていると、新聞各社が伝えています。「痛車」の流れから「痛トゥー」、もしくは「ヲタトゥー」と呼ばれているみたいですね。はたから見た呼び名はそうなるだろうなあという感じですが、よりニュートラルに表現するなら萌えタトゥーといったところか。私も、学生時代にアニメ文化にどっぷり浸かっていた人間として、親近感のわくところです。

新聞でとりあげられるくらいに若い人たちの間で流行しているこのヲタトゥーですが、必ずと言っていいほど言及されるのが「Aki」さんという方の名前。ヲタトゥーを彫っている方なのだそうですが、どのような方なのでしょうか? とても気になったので調べてみました!

もくじ

  1. Akiさんってどんな方?
  2. どんなひとたちがヲタトゥーを入れるの?
  3. タトゥーを入れていても銭湯に行けるようになる??
  4. 現状では厳しいタトゥーの規制

Akiさんってどんな方?

出典:http://you-key.work/2017/09/01/aki%E3%83%B2%E3%82%BF%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%81%AE%E7%B5%8C%E6%AD%B4%E3%82%84%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%81%8C%E6%B0%97%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%EF%BC%81%E6%96%99%E9%87%91%E3%82%84%E3%82%B9/

Akiさんは「Diablo Art」というタトゥースタジオを経営されている彫し師さんで、1976年生まれの41歳(2017年9月現在)。20歳のときに2代目梵天遊水さんという彫り師の方のもとに入門され、彫り師としてのキャリアをスタートされています。

2004年から横浜で「TATOO STUDIO Diablo Art」を経営する形で独立し、以来Aki-Bontenというお名前で活躍されているということです。

どんなひとたちがヲタトゥーを入れるの?

出典:https://twitter.com/DiabloArt/status/871749269497167876

ヲタトゥーを入れに、Akiさんのもとを訪ねてこられる方は、年齢・性別から職業まで様々だそう。ヲタトゥーはここ数年でメジャーになっているということで、Akiさんのスタジオでもお仕事の3~4割がヲタトゥーの要望だそうです。

主な客層は20~40代、男女比は5:5くらいとのこと。日本ではタトゥーといえばなんだか近寄りがたい、アンダーグラウンド文化の印象が強いですが、いかにタトゥー・刺青が若い人たちのあいだで流行っているかというのがわかりますね。サラリーマンから学生、なかには公務員といったひとたちまでがタトゥーを彫りに来られるそうです。

ヲタトゥーを入れる理由としては、「好きなキャラクターといっしょにいたい」という気持ちをもったひと(私も気持ちはよくわかる)がいる一方、「ふつうのタトゥーに飽きた」という声もあるとのこと。オタクカルチャーがライト層に広がって「なんちゃってオタク」が量産されているという話はよく聞きますが、そんなオタクカルチャーの流行の影響が表れているお話だと思います。

なかにはフォロワーが20万人をこえるインスタグラマーが来店されたこともあるとのこと。「インスタ映え」をなにより重要視するSNS文化の登場も相まって、人と違う「かわいさ」を取り入れられるヲタトゥーの広がりは必然なものであるといえるのかもしれません。

将来、タトゥーをいれていても銭湯に行けるようになる!?

出典:https://twitter.com/DiabloArt/media

Akiさんの作品は海外でも有名だそうで、わざわざ海外からAkiさんの腕を頼って来日される方もいるのだそう。「クールジャパン」の代表格になったアニメ文化とのつながりが見えてきますね。

現状、行政からの通達によって、国内の銭湯や温泉といった公共入浴施設では原則「刺青・タトゥーをしたお客様はお断わりさせていただいております」という張り紙がどこの入浴施設にもはってありますよね。

観光庁によれば、2020東京オリンピックの開催、また観光立国への道へ向けて、今後こうしたタトゥーを入れた外国人観光客が入浴施設を利用できるように規制を緩めていく方針であるとのこと。それにともなって、「反社会的勢力でない日本人がタトゥーを入れている場合もそれに準ずるようになるだろう」とのこと。

私も、「温泉に入れなくなるからタトゥーを入れることを考えたことがない」という一派だったのですが、その規制が外された場合、一気にタトゥーの「なんとなく怖い」というイメージが払しょくされて流行するのかもしれませんね。

現状では厳しいタトゥーの規制

出典:https://twitter.com/DiabloArt/status/900280580675223553

一方で、タトゥーをめぐる規制は2000年代から強まる傾向にあります。2001年、アイラインや眉をタトゥーと同じ技術で彫る「アートメイク」でトラブルが相次ぎ、タトゥーを入れる行為には医師免許が必要になるという法規制が敷かれました。今年に入って、彫り師の方が医師免許を持たずに医療行為を行ったとして逮捕される事件も起きています。

個人的には、消費者保護を目的にした法規制は必要だと思います。わたくし、お恥ずかしながら情報商材詐欺にあったことがありまして…。そのときにいかに消費者後の法整備が大切か、自分が軽率にクレジットカードをきったばっかりに、行政の方にいかに多大なご迷惑をおかけすることになるかを痛感いたしました…。カルイキモチ、ダメ、ゼッタイ。

タトゥーはある程度気軽に入れることができるものですが、それを消す場合にはレーザーを使用したり手術になったりと多額の負担と肉体的苦痛が伴います。また肌を傷つけることになるので、個人差はあるでしょうがきれいに消えたり描きかえられたりということは期待しないほうがよいかもしれません。

おわりに

なんだかまじめな話になってしまいました…(笑)

タトゥーは消えづらいのに、流行はすぐに移り変わっていく。

悩ましいところですね。

ヲタトゥーの今後の行方を、見守りたいと思います。

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