北朝鮮ニュース名物の女性アナウンサー「リ・チュニ(リ・チュンヒ/李春姫)」さんは御年74歳のファッションリーダー!?その私生活や年収に迫る!

北朝鮮関連のニュースが連日のように報じられていますね。

北朝鮮ニュースの名物と言えば、やっぱりこのひと。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%8B

その堂に入ったニュースの読み上げ方が話題となり、一時はモノマネが流行ったり「北側クリステル」なんて呼ばれたりもした話題のアナウンサー・「リ・チュニ(リ・チュンヒ/李春姫)」さんです。とても偉い人だというのはわかるのですが、実際北朝鮮でどのような立場にいるのか、私生活や年収はどうなっているのか、謎の多い人物ですよね。

そこで、今回は謎に包まれたリ・チュニさんの実態を特集していこうと思います!

リ・チュニさんってどんなひと?

リ・チュニさんは1943年7月3日北朝鮮生まれの74歳(!)。朝鮮中央放送委員会のアナウンサーを長年務めてらっしゃる、バリバリのエリートですね。平壌演劇映画学校俳優科卒業。国立演劇団というところで女優さんをされていたこともあるそうです。

女優業のかたわら、アナウンサー候補として朝鮮中央放送委員会の選考を受け、28歳のときに合格。朝鮮中央テレビがカラー放送を始めた1974年、31歳のときにテレビアナウンサーデビューを飾ったそうです。

出典:https://matome.naver.jp/odai/2145222231650228601

キャリアとしては意外に遅咲きな印象を受けますが、その後、政府高官から重用されることに。北朝鮮の重要なニュースを発表する看板アナウンサーとして露出が増えていきます。ここうして、リ・チュニさんがニュースを読み上げることで、外交的にも北朝鮮側から重要なメッセージを伝えやすくなるというおなじみの風景ができあがっていきます。

一時期テレビに姿を見せなくなった時期があり、中国メディアは「後進の育成のため、現場から少し遠ざかっている」と語ったと伝えています。2012年にかわりに若い女性アナウンサーが登用され始め、リ・チュニさんのお年のこともあってか世代交代が進んでいることは間違いないようです。

リ・チュニさんの年収はどれくらい?

後進の育成に力を注ぎつつも、2017年現在も現役でニュースを伝え続けるリ・チュニさん。実際、どれくらい稼いでいるのか知りたいですよね!

ちなみに、北朝鮮の国政企業や国家機関に勤める人の平均年収は、5000ウォン(約75円)ほどであるといわれています。物資がないなかで、給料ももらえないということで、役人でも闇市で商売をしたり、立場のある人の収入は大部分が賄賂や物資の横流しになってしまっているようです。

出典:http://ironna.jp/theme/630

とはいえ、リ・チュニさんは数人しかいない朝鮮中央放送委員会のエリートアナウンサー。社会的立場は政府高官と同じくらいで、出演は不定期にはなっていますが、特権階級「人民放送員」として破格の待遇を受けているとのこと。給料のほかに、平壌市内にある特権階級向け保養施設「蒼光院」の利用ができるとのこと。この施設はサウナ・レストラン・美容室などの複合施設となっており、チュニさんはここの最高の技術を持つ美容師さんたちによってヘアセットされているとのことで、チュニさんのヘアスタイルは特権階級の中高年女性のあいだで流行の先駆けとなっているという噂です。

また、北朝鮮のファッションの最先端を創出するための「被服研究所」というものがあるらしいのですが、チュニさんは上級アナウンサーとして、ここで開発された最先端の衣類も無償で提供されるらしく、チュニさんの身にまとう服は髪型同様、特権階級内の流行の先駆けとして注目を集めているのだとか。

出典:https://twitter.com/arthuryabe_mrb/status/883347413242494976

しかし、チュニさんのファッションが国民的に流行するというわけでは必ずしもない様子。北朝鮮ではテレビはすべてケーブルテレビ(有線)で地上波ではなく、視聴するための器具一式もやはり所得の低い一般市民には手が届かないものであるそう。国民にメッセージを伝えたいけれど伝えきれない北朝鮮の懐事情が見えてきますね。

具体的な年収はわかりませんでしたが、チュニさんほどになると、所得とは別に、特権階級の待遇によって生活を立てていることが想像されます。チュニさんは平壌市内に住み、夫と2人の息子、お嫁さんと孫娘といっしょに暮しているとのこと。平壌市内に自宅と高級外車を持っているのですが、すべて国から贈られたものであることを雑誌のインタビューで語っています。

リ・チュニさんの多彩なしゃべり方

リ・チュニさんと言えば、なんといってもあの特徴的なしゃべり方ですよね。台湾のテレビでモノマネされたり、腹の底から声を出すその姿が「北側クリステル」の異名をとったりとチュニさんののトレードマークになっています。

聞き分けてみると、どうやら放送内容によって声の出し方を変えている様子。そんななかでも、数年前の金日成逝去報道では声を震わせ、泣きながら原稿を読む姿が印象的でした。

しかし、これはチュニさんだけの反応ではなく、喪中は天気予報のキャスターまでもが泣きながら天気予報解説をしていたとか。ちなみに、1994年には将軍の逝去報道時にリ・サンビョクアナウンサーが泣きながら報道しなかった不敬を問われて左遷されたという冗談のようなニュースもあり、エリートだからと言って安心して暮らせるわけでは必ずしもないようです。

おわりに

北朝鮮のエリートアナウンサー、リ・チュニさんを特集してきました。

個人的には、御年74歳であることにびっくりです。お若いわあ…。そしてそんなチュニさんがファッションリーダーだと聞くと、「北側クリステル」の名前も妙に納得してしまいます(笑)

緊迫する北朝鮮ニュースのなかでも、チュニさんの報道を少しでも面白がれたらいいなと思います。

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